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照明の使い方で変わる

  • seakey23
  • 2 時間前
  • 読了時間: 3分

こんにちは、坂喜建築です。

いつもご贔屓賜りまして誠にありがとうございます。


今回は、住宅に欠かせない照明について、少し語らせてください。

照明はインテリアの一部、明かりを灯す道具に過ぎないと思われている方も

いらっしゃるのではないでしょうか?


確かにその通りではありますが、

照明一つの使い方によって、大きな効果を得られる場合もあるのをご存知ですか?

例えば、玄関やエントランス、アプローチといったエクステリア部分の照明は

あるとないとでは、防犯対策に大きな差が生まれます。


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住宅の外観に灯りがあることで、侵入者に「人目につくリスク」を与えることができます。

照明があると犯行を目撃されやすく、影ができにくくなるため、

隠れる場所を減らす効果も生まれます。

また、留守中においても、人感センサーで照明が付くことで侵入者は驚き、

心理的な威圧感を与えることができたり、

家にいても「誰かが来たのでは?」と教えてくれるアイテムにもなります。


一方で、照明は空間の雰囲気を演出し、生活リズムを整える役割も果たします。

朝は明るい光で活動スイッチを入れ、

夜には暖かい色や落ち着いた照明で、心を落ち着かせ、睡眠へと促します。

最近は、「調光・調色機能付き照明」で、

一日の流れに合わせて光を変えられる機能が付いているものも多く、人気があります。


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また、天井や壁を照らす間接照明は、天井を高く見せる効果があり、

ダウンライトを壁側に配置することで、空間に奥行きが出て、

部屋を広く感じさせることもできます。

スポットライトは絵画や植物など、

ポイントでその場を引き立たせてくれる効果があります。


そして、照明の色にも注目です!

照明は「明るさ」だけでなく、「色味(色温度)」「光の広がり方」で

シーンの雰囲気を変えることができます。

よく目にする蛍光灯などの白色は、活動的で清潔感を演出してくれます。

裸電球のようなオレンジ系の電球色は、落ち着きやリラックス感を演出。

間接照明のように、壁や天井に向けることで光が広がり、色味が変化する場合は

ホテルのような高級感を演出してくれます。


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このように、照明一つをとってもさまざまな印象や効果を持ち合わせています。

冒頭でお伝えした玄関回りでの照明の使い方や

リビングや寝室での照明の使い分けなど、

照明の使い方で得られる効果は意外と多いわりに

あまり意識されていないように感じます。


照明器具は取り外して交換も行えますし、

電球を交換するだけで雰囲気を変えることも可能です。

新たに配線を行い、照明を設置することもできます。

ぜひ、この機会に照明を見直し、暮らしをより豊かにしませんか?


リビングにはくつろげるような照明を、

ダイニングには食事が美味しく見えるような光を、

寝室には眠りに誘うような灯りを選んでみてはいかがでしょうか。


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照明に合わせてエクステリアのリフォームや

間取りの変更、内装工事など、インテリアに関するお問い合わせも

坂喜建築にお任せください。


新築からリフォーム・リノベーション、 神社仏閣の修繕まで、何でもお気軽にご相談、承ります。

 
 
 

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