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こんにちは、坂喜建築です。

いつもご贔屓賜りまして誠にありがとうございます。


今回は、家の外構についてご紹介していきたいと思います。

家の外構は、住まいの印象を左右する「顔」であると同時に、防犯の第一線でもあります。最近ではおしゃれな見た目と安全性を両立させた外構づくりが注目されています。

デザイン性を損なわずに安心して暮らせる外構のポイントを知って

今後の外構づくりの参考にしてみてください。


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まず始めに、防犯の基本は「侵入しづらい」と思わせることにあります。

高すぎる塀や生い茂った植栽は、かえって死角をつくってしまいやすく、

おすすめなのは、ほどよく視線を遮りながらも

外からの気配を感じられる抜け感のあるデザインです。


例えば、縦格子フェンスやルーバータイプの目隠しなら、

デザイン性も高く圧迫感も少ないので人気です。


また、夜間の侵入を防ぐには、外構照明の配置が重要になってきます。

玄関アプローチや駐車スペース、門柱まわりをやわらかく照らすだけでも、

防犯効果はぐっと高まります。


最近は、人感センサー付きライトやソーラータイプの照明も多く、

省エネで使いやすいのが魅力です。


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そして、防犯やデザインのどちらかを優先すると外構に統一感が持てず、

偏った印象を受けてしまいます。

そうならないためにも、テイストを合わせて素材選びをするのが良いでしょう。


門扉やフェンスには、アルミやスチールなどの強度が高い素材を選ぶと安心ですし、

モダンなデザインのものも多く、外観のテイストに合わせて選ぶことができます。

さらに、アルミの色合いに合わせて、防犯砂利を敷くと「音」で侵入を察知でき、

手軽な防犯対策にもなるのでおすすめです。

他にも、人工木材を使ったフェンスは耐久性も見た目も兼ね備えていたり

デザイン性のあるフェンスの施工ができると好評です。


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外構の防犯対策というと、無機質で堅い印象を持たれがちですが、

デザインの工夫次第で「魅せる防犯」が可能です。

家族が安心して暮らせる住まいづくりのために、

外構デザインにも「防犯の視点」を取り入れてみてはいかがでしょうか。


坂喜建築では外構工事も承っております。

既存住宅の外構リフォームから、新築の外構工事まで

皆様の理想に合わせて最適な外構プランをご提案いたします。

いわき市で外構・エクステリアを検討されている方がいらっしゃいましたら

いつでもお気軽に坂喜建築へお問い合わせください。



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新築からリフォーム・リノベーション、 神社仏閣の修繕まで、何でもお気軽にご相談、承ります。

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こんにちは、坂喜建築です。

いつもご贔屓賜りまして誠にありがとうございます。


今回は、日本建築の美しさについて考えていきたいと思います。 近年、住宅デザインのトレンドとして 「和の要素」を取り入れた住まいが注目されています。 日本建築は神社仏閣に代表されるように、 木材の美しさや職人技の繊細さが光る建築様式です。 その魅力を現代の住宅に取り入れることで、 機能性と美しさを両立した空間をつくることができます。 ここからは、日本建築の美しさを日常に取り入れるための 具体的な方法をご紹介します。


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日本建築の大きな特徴は「自然素材を活かす」こと。 木、土、紙、石といった素材は、見た目の美しさだけでなく、 調湿作用や断熱効果など機能的な役割も果たします。

無垢材の床は、素足に心地よく、年月とともに味わいが増します。 漆喰や珪藻土の壁は、調湿性があり、やさしい光を反射する質感が魅力です。 和紙の照明は、柔らかな光で空間を包み、落ち着きのある雰囲気にしてくれます。 このように、自然素材を住まいに取り入れることで、 シンプルでありながら豊かな空間を演出できます。


そして、日本建築には「余白」や「間」を大切にする文化があります。 広々とした空間だけでなく、視線が抜ける工夫や自然光を取り込む設計によって、 心地よい開放感を得られます。

例えば、吹き抜けや大きな窓で光と風を取り込んだり、 中庭や縁側を設けて、外と内を緩やかにつなぐこと、 引き戸や障子で空間を仕切りながらも柔軟に変化させるなど、

「間」を意識することで、コンパクトな住まいでも広がりを感じられる設計が可能です。


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神社仏閣などに見られる日本建築の魅力は、細部に宿る職人の技です。 住宅にもその要素を取り入れることで、日常の中で日本建築の美しさを感じられます。

格子(こうし)を取り入れると、光や風を通しながら、目隠しや装飾として機能しますし、 欄間(らんま)は部屋と部屋を柔らかくつなぎ、デザイン性も高めることができます。

また、釘を使わずに木を組む技術の木組みをすることで、 強度と美しさを両立させることができます。

こうしたディテールは、シンプルな現代住宅に「和の彩り」を加えるポイントになります。


さらに、日本建築は四季の移ろいを楽しむ工夫にあふれています。 庭や窓の配置、素材の選び方で季節を感じられる住まいづくりが可能です。

南側の窓から冬の日差しを取り入れ、夏は庇(ひさし)やすだれで日差しを遮る。

加えて、庭に植える樹木で季節ごとの景色を楽しむこともできます。

「自然と共に暮らす」という考え方は、忙しい現代にこそ心を豊かにしてくれる要素です。


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今まで解説してきたように、

日本建築の美しさを日常に取り入れる方法はいくつもあります。

中でも、今回紹介してきた自然素材を活かし、「間」の美学を取り入れることや、

職人技のディテールを加えた上で、四季を感じる工夫をするなど、

ポイントで取り入れることで日本建築の美しさを実現することができます。


私たち坂喜建築は、神社仏閣の施工で培った伝統技術を活かしながら、 現代の暮らしに合った住宅をつくっています。 日本建築の美しさを住まいに取り入れたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。



新築からリフォーム・リノベーション、 神社仏閣の修繕まで、何でもお気軽にご相談、承ります。

こんにちは、坂喜建築です。

いつもご贔屓賜りまして誠にありがとうございます。


今回は、住宅に欠かせない照明について、少し語らせてください。

照明はインテリアの一部、明かりを灯す道具に過ぎないと思われている方も

いらっしゃるのではないでしょうか?


確かにその通りではありますが、

照明一つの使い方によって、大きな効果を得られる場合もあるのをご存知ですか?

例えば、玄関やエントランス、アプローチといったエクステリア部分の照明は

あるとないとでは、防犯対策に大きな差が生まれます。


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住宅の外観に灯りがあることで、侵入者に「人目につくリスク」を与えることができます。

照明があると犯行を目撃されやすく、影ができにくくなるため、

隠れる場所を減らす効果も生まれます。

また、留守中においても、人感センサーで照明が付くことで侵入者は驚き、

心理的な威圧感を与えることができたり、

家にいても「誰かが来たのでは?」と教えてくれるアイテムにもなります。


一方で、照明は空間の雰囲気を演出し、生活リズムを整える役割も果たします。

朝は明るい光で活動スイッチを入れ、

夜には暖かい色や落ち着いた照明で、心を落ち着かせ、睡眠へと促します。

最近は、「調光・調色機能付き照明」で、

一日の流れに合わせて光を変えられる機能が付いているものも多く、人気があります。


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また、天井や壁を照らす間接照明は、天井を高く見せる効果があり、

ダウンライトを壁側に配置することで、空間に奥行きが出て、

部屋を広く感じさせることもできます。

スポットライトは絵画や植物など、

ポイントでその場を引き立たせてくれる効果があります。


そして、照明の色にも注目です!

照明は「明るさ」だけでなく、「色味(色温度)」「光の広がり方」で

シーンの雰囲気を変えることができます。

よく目にする蛍光灯などの白色は、活動的で清潔感を演出してくれます。

裸電球のようなオレンジ系の電球色は、落ち着きやリラックス感を演出。

間接照明のように、壁や天井に向けることで光が広がり、色味が変化する場合は

ホテルのような高級感を演出してくれます。


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このように、照明一つをとってもさまざまな印象や効果を持ち合わせています。

冒頭でお伝えした玄関回りでの照明の使い方や

リビングや寝室での照明の使い分けなど、

照明の使い方で得られる効果は意外と多いわりに

あまり意識されていないように感じます。


照明器具は取り外して交換も行えますし、

電球を交換するだけで雰囲気を変えることも可能です。

新たに配線を行い、照明を設置することもできます。

ぜひ、この機会に照明を見直し、暮らしをより豊かにしませんか?


リビングにはくつろげるような照明を、

ダイニングには食事が美味しく見えるような光を、

寝室には眠りに誘うような灯りを選んでみてはいかがでしょうか。


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照明に合わせてエクステリアのリフォームや

間取りの変更、内装工事など、インテリアに関するお問い合わせも

坂喜建築にお任せください。


新築からリフォーム・リノベーション、 神社仏閣の修繕まで、何でもお気軽にご相談、承ります。

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