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こんにちは、坂喜建築です。

いつもご贔屓賜りまして誠にありがとうございます。


今回は、住宅に欠かせない照明について、少し語らせてください。

照明はインテリアの一部、明かりを灯す道具に過ぎないと思われている方も

いらっしゃるのではないでしょうか?


確かにその通りではありますが、

照明一つの使い方によって、大きな効果を得られる場合もあるのをご存知ですか?

例えば、玄関やエントランス、アプローチといったエクステリア部分の照明は

あるとないとでは、防犯対策に大きな差が生まれます。


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住宅の外観に灯りがあることで、侵入者に「人目につくリスク」を与えることができます。

照明があると犯行を目撃されやすく、影ができにくくなるため、

隠れる場所を減らす効果も生まれます。

また、留守中においても、人感センサーで照明が付くことで侵入者は驚き、

心理的な威圧感を与えることができたり、

家にいても「誰かが来たのでは?」と教えてくれるアイテムにもなります。


一方で、照明は空間の雰囲気を演出し、生活リズムを整える役割も果たします。

朝は明るい光で活動スイッチを入れ、

夜には暖かい色や落ち着いた照明で、心を落ち着かせ、睡眠へと促します。

最近は、「調光・調色機能付き照明」で、

一日の流れに合わせて光を変えられる機能が付いているものも多く、人気があります。


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また、天井や壁を照らす間接照明は、天井を高く見せる効果があり、

ダウンライトを壁側に配置することで、空間に奥行きが出て、

部屋を広く感じさせることもできます。

スポットライトは絵画や植物など、

ポイントでその場を引き立たせてくれる効果があります。


そして、照明の色にも注目です!

照明は「明るさ」だけでなく、「色味(色温度)」「光の広がり方」で

シーンの雰囲気を変えることができます。

よく目にする蛍光灯などの白色は、活動的で清潔感を演出してくれます。

裸電球のようなオレンジ系の電球色は、落ち着きやリラックス感を演出。

間接照明のように、壁や天井に向けることで光が広がり、色味が変化する場合は

ホテルのような高級感を演出してくれます。


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このように、照明一つをとってもさまざまな印象や効果を持ち合わせています。

冒頭でお伝えした玄関回りでの照明の使い方や

リビングや寝室での照明の使い分けなど、

照明の使い方で得られる効果は意外と多いわりに

あまり意識されていないように感じます。


照明器具は取り外して交換も行えますし、

電球を交換するだけで雰囲気を変えることも可能です。

新たに配線を行い、照明を設置することもできます。

ぜひ、この機会に照明を見直し、暮らしをより豊かにしませんか?


リビングにはくつろげるような照明を、

ダイニングには食事が美味しく見えるような光を、

寝室には眠りに誘うような灯りを選んでみてはいかがでしょうか。


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照明に合わせてエクステリアのリフォームや

間取りの変更、内装工事など、インテリアに関するお問い合わせも

坂喜建築にお任せください。


新築からリフォーム・リノベーション、 神社仏閣の修繕まで、何でもお気軽にご相談、承ります。

こんにちは、坂喜建築です。

いつもご贔屓賜りまして誠にありがとうございます。


今回は、私たちが拠点とする福島県いわき市をはじめ、 福島県内の気候風土をふまえた「住まいづくり」について お話ししてみたいと思います。


私たちが日々設計や施工に携わるなかで強く感じているのは、 家づくりは地域性と深く結びついているということです。 特に東北の一角を担う福島県では、四季の移ろいの豊かさが 住まいの快適性に大きな影響を与えます。


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福島県というと「寒い地域」というイメージがあるかもしれませんが、 ご存知の通り、実は会津・中通り・浜通りで気候はかなり異なります。

いわき市のような浜通り地域では、冬も比較的温暖で、雪も少ないのが特徴です。 その一方で、湿気を伴う冷え込みや、朝晩の寒暖差が大きくなるため、 ただ「断熱性を高める」だけでは足りない場合もあります。


そこで私たちが大切にしているのは、調湿性のある自然素材の活用や、 日射取得と日射遮蔽のバランスです。 室内が過度に乾燥したり、逆に結露したりしないよう、 素材選びと通風設計にこだわっています。


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梅雨時期から夏にかけては、湿気対策がとても重要になります。

高温多湿なこの時期には、キッチンや洗面、押入れなど 風の通りにくい場所で、カビやダニの発生が心配されます。


私たちは、なるべく自然な空気の流れをつくることを意識して設計しています。

また、いわきは海が近く風の流れがある地域ですので、 南北の窓配置や通風経路の確保で、夏場でもエアコンに頼りすぎない家づくりが可能です。


さらに、庇(ひさし)やすだれ、格子など、昔ながらの知恵を取り入れることで、 強い日差しを和らげる工夫も行っています。


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ただし、海沿いの地域であるいわき市では、 台風時の強風や潮風による劣化(塩害)への備えも欠かせません。

外壁や屋根材、窓のサッシなどは、耐候性のある素材選びや 定期的なメンテナンスが重要になります。

お客様の物件の立地条件に応じて、風の向きや建物の向き、 風が抜けやすい庭のつくり方まで考えたプランをご提案しています。


福島の自然は厳しさもありますが、それ以上に美しさと恵みがあります。 私たち坂喜建築では、その土地の風土と向き合いながら、 地域の気候に合わせた、無理のない住まい方をご提案しています。


「暖かさ」や「涼しさ」だけでなく、長く安心して暮らせる家とはどうあるべきか。 そこに私たちの家づくりの姿勢があります。

これから家づくりをご検討される方、リフォームをお考えの方も 「自分の住む地域に合った家ってどんな家だろう?」と ぜひ一度考えてみていただければと思います。



そして住宅に関するご相談がありましたら お気軽に坂喜建築までご相談ください。

坂喜建築では、新築からリフォーム・リノベーション、 神社仏閣の修繕も行なっています。

こんにちは、坂喜建築です。

いつもご贔屓賜りまして誠にありがとうございます。


突然ですが、「今のキッチンは使いやすいですか?」

毎日使うキッチン、何気なく使っているけれど

「なんとなく使いづらい」「もっとこうだったらいいのに」と感じたことはありませんか?


家の中でも特に使用頻度が高い場所だからこそ、

キッチンの使い勝手は日々の暮らしの快適さを大きく左右します。


今回は、今のキッチンが本当に今の暮らしに合っているのかを見直す

「キッチン適正チェック」についてご紹介いたします。


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まずは、現在の状況を見直していきましょう。

以下のチェック項目から当てはまるものはありますか?

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  • シンク・コンロ・冷蔵庫の動線が悪く、料理中によく立ち止まる

  • 調理スペースが狭く、まな板や食材を置く場所に困る

  • 収納が足りず、棚の上に物があふれている

  • 掃除が面倒で、コンロまわりやレンジフードの汚れが取れにくい

  • 手元が暗く、作業しにくい

  • 家族と会話しながら調理したいが、壁付け型で孤立してしまう

  • 高さが合わず、調理中に腰や肩が疲れる

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もし、上記のチェック項目が3つ以上でも当てはまった方は、

今のキッチンがライフスタイルに合っていない可能性が大きいです。


「まだ使えるから」「我慢すればいいかな」と思っていても、

キッチンのストレスは日々の積み重ね。

積もり積もっていくと大きな負担になりかねません。


最近のキッチンは、性能も機能も格段に進化しています。

お手入れが楽なレジンフードや作業台、

引き出し式で奥まで使える大容量の収納が完備されていたり、

調理中の姿勢に配慮して、高さを選べるシステムキッチンもございます。

また、お子様がいる世帯では、

家族とコミュニケーションが取りやすいような対面キッチンや、

その場で勉強ができたり、出したものをすぐに食べれるような

カウンター付きキッチンのご要望が多いです。


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このように、キッチンは使いやすさの機能性や

掃除のしやすさを見るメンテナンス性、

そして家族との関わりを増やせる多様性が求められるようになりました。


坂喜建築では「どんなキッチンにしたいか」だけでなく、

「どう暮らしたいか」に着目してリフォームをご提案します。

毎日忙しいご家庭には、時短家事を叶える導線設計や

小さなお子様がいるご家庭には、安全面や見守りができる設計、

恒例のご家族がいる場合には、バリアフリー対応や手元の見やすさを配慮した設計など

各ご家庭の環境や暮らしに寄り添ったキッチンづくりをいたします。


「リフォームって大変そう」「費用はどれくらい?」と

不安をお持ちの方も多いと思います。

そんな方は、まずはご相談から始めてみませんか?

「調理中に腰が痛くなる」「収納が足りない」など、どんなことでも構いません。

皆さんのキッチンの今を見直して、より快適な暮らしを一緒に考えましょう。


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もし、今住んでいるお住まいのリフォーム・リノベーションを

検討している方がいらっしゃいましたらお気軽に坂喜建築までご相談ください。

坂喜建築では、新築からリフォーム・リノベーション、神社仏閣の修繕も行なっています。

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