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壁の漆喰 Ⅰ


こんにちは!坂喜建築でございます。

暑い日が続きますが、皆さんお家時間は快適に過ごせていますか?

夏場のお家は湿気や熱がこもるなんて事もよく聞きます。


そこで前回もお伝えしましたが壁の漆喰について改めてご紹介いたします。

実は漆喰には家を心地よくする機能性が沢山あります。


まず初めに、漆喰とは何か?前回からおさらいしましょう!

それは消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材のことを言います。



この漆喰は「呼吸する壁」とも言われ

漆喰の主原料である消石灰は、二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと変化し

100年を越える時間をかけてゆっくりと呼吸をし固まっていくことで

お部屋を心地よくし、より快適にしてくれます。


漆喰が呼吸をすることで、冬場の乾燥や夏場の湿気対策にもなり

調湿機能に優れた壁となり、1年中快適な湿度を保ってくれます。


よくTVなどでも拝見する、「お宝発見!」なんかも

昔からある蔵からお宝が発見され、何十年、何百年前のものが出てきたりしますが

実は、この蔵が漆喰によって造られています。

内にも外にも漆喰を使用しており、収蔵品を湿気や乾燥から守ってきたお陰で

現在に至るまで、何十年、何百年前のお宝が残っているんですね!


漆喰の効果ってすごいですね!

そして実はまだまだある、漆喰の魅力についてはまた、次回お話させていただこうと思います。



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